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■宮武妙 [Piano]
みやたけ・たえ ; Tae MIYATAKE


「バラード4番ヘ短調 Op.52」

フレデリック・ショパン

ショパン晩年(1842年)の名作。4曲あるショパンのバラードの中で、イメージとしては「冬」、全体に流れる雰囲気は「諦観」。この時期に健康をいたく害していたショパンの「回顧」とも思われる。


■プロフィール■

1974年山梨県生まれ。現在某非鉄金属メーカー勤務。
ヴァイオリニストのレーピンが好きで、ピアノにはまったきっかけもレーピンの伴奏者になりたいと思ったから、という筋金入りのファン。レーピン結婚を機にそれまで目指していた音大受験もあっさりやめてしまった。

そうはいっても音楽とは離れられず、大学在学中に合唱サークルに入ったりロックバンドをやったりはしたものの、5年間まともにピアノを弾くことはなかった。しかしそれらには心底はまることができず、一番やりたいのはやっぱりクラシックだと確信。

どうしてもまたピアノが弾きたいという衝動にかられ、昨年夏から5年ぶりにレッスン再開。そして再び、いつかレーピンと共演したい(夢を持つのは自由!)という大いなる野望を持つ25歳(ちなみに新婚ホヤホヤ)。

今日演奏するショパンのバラード#4は私の一番のお気に入りの曲で、その意気込みはいまだかつてないほど(いろいろ集めてみたがベラ・ダビドヴィチの演奏が最高!)。が、そなーれガイドからは「出だしの部分は暗闇から女の白い腕がニュ」というイメージだ、と聞かされあっけにとられた。最近はやっと「弱音の美」にめざめて、いかに美しい弱音で多彩な表現ができるか、という大人の表現の域に挑戦中。
(文: 宮武妙)






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